鬼滅の刃、最終巻を読んでの感想☆
こんにちはー☆
皆さんお元気でしょうか?
いつもブログ読んで頂いて、有難うございます✨
さてさて、今回は食べログはお休みさせて頂いて、
あの今とても話題の漫画、「鬼滅の刃」の最終巻を記念して、どどどん!っと、レビューを書いてみたいと、思います^ ^
もう海外生活一切関係ないですが笑
目次:
ざっくり内容説明:
舞台は大正時代、主人公・竈門炭治郎は6人兄弟の長男で、病気で亡くなった父の代わりに、炭売りで家族を支えながら山奥で幸せに暮らしていました。
ですがある日、炭治郎が町に炭を売りに出ている最中に、家族が鬼に襲われて、殺されてしまいました。 唯一生き残った長女・禰󠄀豆子も鬼になってしまい。。。
妹を人間に戻すため、家族を殺した鬼を探す決意をし、鬼殺隊に入るのでした。
最終巻内容 ※ネタバレあり
禰󠄀豆子は無事人間に戻る事が出来たのですが、なんと鬼舞辻無惨が消滅する前に炭治郎を鬼に変え、自分の「不死身になる」という思いを託してしまうのでした。
もう皆んな鬼舞辻との対戦で、力が殆ど残ってない状態。ですが、炭治郎は悲しい事に鬼化をして皆を襲います。
そこに禰津子が現れて、炭治郎の暴走を止めようとしますが。。。
という感じになっております☆
続きが気になる方是非読んでみて下さい!
鬼滅の刃、人気分析
最後まで読んでみて、自分なりに“鬼滅の刃”の異常なる人気。について私なりに分析・解釈してみました☆
まず漫画は、絵で語る漫画と文章で語る漫画、があると思いますが、この作品は間違いなく文章で語る作品。
作者の人の文章力、言葉の伝え方が上手いのです✨ 上手く言えないのですが、心にスッと入ってくるのにそこに留まっている感触がある。
そして、弱っている時に何かに迷ってる時に、誰かに言って欲しい言葉が詰まってる。
たまに社会人に男性が「鬼滅を読んで号泣した」っと書いてるのを目にしますが、なんか分かる気がして。いつも頑張ってるからこそ、言葉が励みになるというか。
作者の思いや優しさが伝わってくる作品だなって思いました。
あと思ったのが、もし私が母親なら”自分の子供に絶対この漫画読ませたい!炭治郎の様な良い子に育って欲しい!”、って思いそうです。
ので、世の中のお母さんにも人気な作品のでは?っと思います。 だって子供へ悪影響、一切なさそうですもんね、この漫画。
それともう一つはやはり、「鬼になった背景」をちゃんと書いてる所かなって思います。
「鬼=悪」と決定付けるのではなく、こういう辛い過去があって「こうなってしまった」、というバックグラウンドを与える事によって、作品の深さが増すのかな、って。
読み手側にジャッジを託す、というか。
実際、世の中って白・黒で分かれてないし、善・悪でも分かれてない。
グレーでしか無いです。
なので悪役を悪としか表現せず、ちゃんと最初から悪い人なんていないんだよ、っと言う風に書いてる所が、とても良いかなって。
その背景を知ることによって、他人を理解する努力をしよう、という気持ちにもなるかもしれないし。
個人的感想
この漫画での一番の印象は「終わるの早い」でした笑
最終巻の内容だけで3巻は書けるでしょ?!って。
えっと、作者さんは何か早くこの作品を終わらせないといけない事情があったのでしょうか( ゚д゚)
せっかくストーリーが面白いのに、11巻位から最終巻まで、「ぎゅー」っと詰まりすぎでいて、なんだか読んでるこっちが勿体ない気がしました。
作品に入りきれなかった内容などを、後書き的な感じで文章で書いてくれてるのですが、
「いや、漫画にしようよ」
って思って読んでました笑
私はこの作品、「アニメ」の方に密かに期待してて。
普通は、例をあげれば「NARUTO」の様に、アニメにオリジナルエピソードを加えすぎてなんだか良くわかんなくなって「いい加減しろ!」っとなる作品もあるけど、この作品はそうはならない予感がしてて。
作品自体終わってるから、「オリジナルエピソードを加えて漫画が描き終わるのを待つ」、必要もないですし、むしろ漫画のエピソードの中で引き伸ばした方が良い部分がいっぱい!
作者さんの言うその漫画で書けなかった「あとがき部分」も是非入れ込んで、アニメ化して欲しいなって願ってます♬